入試結果のミス

2014/01/04 Sat (No.1322)

 1月6日から学校へ行くつもりだったのですが、今日午前中、学校で仕事をしてしまいました。推薦入試の結果を会議用に印刷しようとしたとき、資料にミスがあるのに気付いてしまったのです。

 今年は調査書発行用のマークカードの様式を変更し、大学コードもマークすべき事柄も一新しています。それを読み取りエクセルで処理をするのですが、読み忘れている項目があったのです。統計資料の表面上には現れなかったのですぐには気付きませんでした。

 新しいことを始める時には、細心の注意を払わなければいけないよい例でした。

推薦入試まとめ

2013/12/29 Sun (No.1316)

 先週末、指定校推薦・AO入試・公募制推薦入試の年内の結果をまとめることができました。バージョンの異なるExcelを並行して使用していましたので、フリーズしたり、使えない機能があったりと大変でしたが、Excelのいい勉強になりました。

 完全に正確な合否一覧表ではありませんが、概要を来年初めの会議で報告したいと考えています。今週いっぱいは、学校のことは考えずに、年末年始を過ごそうと思います。週末には、子どもたちも帰省してきました。にぎやかな正月になりそうです。

センター試験を課す推薦入試の具体例

2013/09/09 Mon (No.1200)

 センター試験を課す国公立大学の推薦入試の出願は12月上旬から1月下旬です。そのためセンター試験後に出願できる大学もあります。選考は12月中旬から2月上旬で、当然ですが、合格発表はセンター試験の結果が判明する2月上旬になります。

 選考方法は出願書類(調査書・推薦書)、面接、センター試験の成績の場合が多いです。面接は、センター試験を課さない推薦と同じく志望学部・学科についての適性や能力を審査するものが中心になります。

 関西の公立大学には、書類審査とセンター試験の結果だけで合否を決定する大学もあります。たとえば、大阪府立大学の現代システム科学域・知識情報システム学類には、センター試験を課す推薦入試がありますが、小論文や面接はなく、書類審査とセンター試験の成績で合否が判定されます。入試要項をお見せします。

選抜

 推薦書は高校側で準備するので、受験生に問われるのは、調査書とセンター試験の成績だけとなります。大阪府立大学の他の学域・学類のセンター試験を課す推薦入試も同様です。

センター試験を課さない推薦入試の具体例

2013/09/08 Sun (No.1199)

 センターを課さない推薦入試は、その学部・学科に入学したいという強い意欲のあるものが挑戦するべきものです。したがってその学部・学科のアドミッションポリシーをよく理解し、それに沿ったひとが適任です。

 具体例として、大阪府立大学現代システム科学域・環境システム学類(センター試験を課さない)をあげましょう。そこでは次のような学生を求めています。

 「1 自然環境、社会環境、人間環境のいずれかに対する強い関心があり、それらについ学ぶための基礎的知識をもっている人。2 論理的な思考力と自ら学ぶ探求心を備え、勉学意欲に溢れる人。3 国際的視野をもって地域社会や国際社会に貢献することを目指す人 4 高い倫理観をもって、環境問題をはじめとする現代の諸問題に取り組む意欲をもっている人」が基本的な条件です。そして「以上に基づき、次の1~3の能力や適性を身につけた学生を選抜します。1 高等学校における教科・科目を文理ともに広く学習し、高い基礎学力を有していること。2 論理的な思考力を備えていること。3 日本語による高度な表現能力および英語に関する素養を有すること、もしくは数学および理科に関する素養を有すること。」

 以上は入試要項からの抜粋です。実際にこれらすべてに適合する受験者は少ないでしょうが、なかなかハードルが高いと思いませんか。そして選考は、「小論文(日本語および英語の文章や資料による出題に基づき、理解力、思考力、表現力等を問う。)、志願理由書等に基づく口頭試問・面接、調査書、出身学校長の推薦書により総合判定」を行ない、それぞれの配点は「小論文」150 点、「口頭試問・面接、調査書、出身学校長の推薦書」100 点となっています。

 自分がその大学で勉強したいことが確定していないと、正確な志願理由書はかけません。また文章表現力も必要です。志願理由書を何度も推敲し、意識と焦点を明確にしていきます。そして、試験当日の小論文と口頭試問、面接が続きます。

 よほどその学部・学科にほれ込んでいないと、一定レベル以上の大学の「センターを課さない推薦入試」に合格することは難しくなります。わたしの高校で「センターを課さない」推薦入試に合格した生徒は、高校時代からすでにその大学のプロジェクトに参加していました。

国公立大学推薦入試に向く人

2013/09/07 Sat (No.1198)

 国公立大学の推薦入試には、センター試験を課さない推薦入試とセンター試験を課す推薦入試があります。

 センター試験を課さない推薦入試の出願は11月1日以降となります。選考は11月中旬から12月上旬です。合格発表は11月下旬から12月中旬となります。選考方法は出願書類(調査書・推薦書・志望理由書)、面接、小論文の場合が多いです。面接は、志望学部・学科についての適性や能力、基礎学力を審査する口頭試問が中心になります。ですから、その学部・学科への志望動機だけでは不十分で、志望学科についての基礎的な知識が必要とされます。つぎに小論文は、志望学科の分野について書かれたエッセイや論文(英文を含む)について、それを要約したり、自分の意見を論じたりするもので、文章の読解力と表現力が必要とされます。センター試験を課さないかわりに、調査書や面接、小論文で受験生の意欲と学力を測っているのです。

 センター試験を課さない推薦入試に向いている人は、その学部・学科で勉強したいことがすでに決まっており、ぜひその学部・学科に入学したいという強い意欲がある人です。当然、その学科の学問領域について基礎知識を有していることが前提で、オープンキャンパスに何度も足を運び、シラバスを読み、模擬授業があればそれを受けて、他の大学の同系列の学部・学科と差別化することができなければなりません。受身ではなく自己表現力のある人に向いています。学力的には、一般入試で合格できるだけの学力は必要でなく、英語の長文理解力と国語の表現力があればいいと思います。

 わたしが指導に当たるときは、大学入学後、専攻したい領域に関連する岩波新書や中公新書などを夏休み中に数冊読ませます。そして、そのなかから過去の問題や他大学の問題を参考に、いくつか論題を与え、1000字程度の小論文を何回か書かせるわけです。小論文はわたしが見ることもありますが、たいていは国語の教師に手伝ってもらいます。また英語については、学校の講習を受講することは当然ですが、それ以外に過去問を解かせて、英語の教師に見てもらいます。面接は、主にわたしが担当し、その学部・学科でどのようなことを研究したいのかを具体的に述べられるまで深めていきます。

 このように多くの先生に手伝ってもらって、仕上げていっても、学力試験ではないので、不確定要素が絶えずつきまといます。またセンターを課さない推薦入試に失敗した場合、12月時点で5教科の勉強ができていないわけですから、一般入試では不利になります。5教科の勉強が苦手でない人は、一般入試を受験したほうがはるかに楽だと思います。

国公立大学推薦入試

2013/06/25 Tue (No.1123)

 国公立大学の推薦入試説明会を行ないました。ご承知のとおり、国公立大学の推薦入試にはセンター試験を課さない推薦入試と、センター試験を課す推薦入試があります。

 センター試験を課さない推薦入試では、学力を測るために専門分野の課題文に沿った論説問題や英文の意訳などがあります。もちろん志望理由書や面接なども評価の対象となります。専門分野の書物の読解や論文対策が必要なため、一般の教科の受験勉強に当てる時間が少なくなり、不合格の場合、一般入試に間に合わせることは難しくなります。とはいえ、一般入試で合格する学力がなくても、このタイプの推薦入試に合格することはよくあります。

 これに対して、センター試験を課す推薦入試では、センター試験で学力を測ることができるので、試験は面接だけのことも多いです。志望理由書ももちろん大切です。センター試験を課す推薦入試は、センター試験のための勉強も必要であり、他の大学の一般入試にも十分対応できます。ふつうに受験勉強ができる人には、このタイプの推薦入試のほうがふさわしいと思います。

 国公立大学の推薦入試は、原則として、センターを課す、課さないにかかわらず、推薦入試として1校しか受験することができません。

推薦入試結果の作成

2012/12/11 Tue (No.924)

 期末試験も終わり、生徒の皆さんはほっとしていることでしょうが、わたしたちにはまだたくさんの仕事があります。採点をして成績を出し、担任ならば通知簿を発行しなければなりません。冬休みの講習もあります。

 進路指導の仕事としては、12月終わりまでに推薦入試の結果をまとめる必要があります。調査書発行カードに基づいて受験校を一覧表にし、大学や生徒からの報告により、受験結果を入力していきます。日程や方式が違えば同じ大学・学部を何度も受験することができます。同一学部・学科に複数回合格していることもあります。合否結果は延べ人数でカウントするので、この場合は合格の回数だけカウントします。大学から合否結果の連絡がなかったり、匿名にしていたりすると生徒に聞かなければ合否はわかりません。

 終業式までに生徒にたいして、進路で把握している受験結果をそれぞれ個人票にしてフィードバックし、訂正加筆してもらいます。そうして年明けまでに推薦入試結果一覧を完成させるわけです。


プロフィール

Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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