専門学校からの大学編入

2014/01/17 Fri (No.1335)

 高校を卒業したのち、希望する大学に編入するには、とりあえずは短期大学に進学するか、別の大学に進学したのち目的の大学の編入試験を受けるかが一般的です。しかし近年では、外語専門学校を中心に、難関大学への編入を目的としたコースを設置しているところがでてきました。

 専門学校を2年で終了して、大学3年に編入することができるので、1年浪人するよりは時間の無駄がないともいえます。また編入試験は、英語と専門科目の試験(小論文)と面接が一般的なので、浪人してセンター試験や2次試験の勉強をするより負担が少ないです。そして専門学校の大学編入コースでは、英語と編入する学部の専門科目の基礎知識の勉強が中心となり、編入試験までの1年半かけて試験に備えることができるわけです。

 確かにそれらの専門学校のなかには合格実績が素晴らしいところもあります。しかし、わたしは、編入コースは合目的的ではあっても、なにか腑に落ちないものを感じます。高校時代の5教科の勉強も大事だと思いますし、大学1.2年で勉強する一般教養科目もやはり、人生を高めるうえには必要だと感じるのです。

大学への編入学

2014/01/16 Thu (No.1334)

 JSコーポレーションから、2013年度の大学編入者数のデータが届きました。(出典 「大学への編入学者数(2013年4月入学)」 進路データ Vol.526 JSコーポレーション)

編入

 大学への編入は、昔は短大と高専からだけだったのですが、15年くらい前から数は少ないとはいえ、専門学校からの編入もできるようになっています。

私立大学学費の値上げ

2013/12/28 Sat (No.1315)

 私立大学で2014年度から学費を値上げするところが増えています。少子化で学生の数が減る中、教育環境を整備するためには必要であると説明されています。(出典 「朝日新聞」12月27日朝刊)

 関東と関西で学費の値上げをする主な大学は、日本大学、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、明治大学、青山学院大学、中央大学、関西大学です。

 学費を据え置くところは、東京理科大学、立教大学、法政大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学、同志社大学、立命館大学、関西学院大学などです。

入試要項の到着

2013/10/10 Thu (No.1232)

 10月中旬にさしかかろうとしています。多くの大学から入試要項(願書)が届くようになりました。関西8大学をはじめとした生徒に人気のある大学には、進路指導部からも20部から50部ほど郵送依頼してあります。入試要項が到着すると、春に送ってもらった大学案内との入れ替えとなります。

 今、進路指導室の長机の上には、大学案内と入試要項が山積みとなっています。中間試験が終わったころに、進路指導室に来た生徒に無償で配布しようと思います。

大学キャンパスの移転

2013/10/05 Sat (No.1227)

 かつて大学が学部を増設する際には、広いスペースを求めて郊外にキャンパスを作ったものです。同志社大学、立命館大学、関西学院大学、龍谷大学、近畿大学などざっと数えても、いくつかの大学名があげられます。

 しかし、現在では大学がもとの場所に帰ってきたり、新キャンパスを交通の利便性のよい場所に建設しようとしています。同志社大学では文系学部のすべてが、今出川キャンパスに移転しました。グローバル地域文化学部も今出川キャンパスのすぐ隣に作られています。また関西大学は社会安全学部を高槻駅前につくり、立命館大学も茨木駅前に新キャンパスを建設しています。龍谷大学でも滋賀県から京都市に学部を移転します。

 この背景には、少子化の結果、学生を獲得するためにできるだけ利便性の良いところキャンパスを作ろうとする大学の思惑があります。また実際、生徒たちに聞いても、大学を選ぶ基準の中に「通いやすいところ」というファクターが働いています。

奈良学園大学現代社会学部

2013/09/14 Sat (No.1205)

 先日、奈良学園大学設置準備室から新設予定の現代社会学部の開設を見送った旨の連絡がありました。奈良学園大学は、奈良学園が、奈良産業大学を母体に人間教育学部、現代社会学部、保健医療学部を新設・改組して、校名も新たに再出発する予定でした。

 受験雑誌等には2014年4月、現代社会学部開設予定となっていますが、実際には開設されません。奈良学園というと、過去にも「関西科学大学」の新設認可申請を取り下げたという前例があります。人間教育学部と保健医療学部については、予定通り平成26年4月の学部開設を目指して準備を進めているとのことですが、予定通り開設されるかどうか見守っていきたいと思います。

男女の進学率の推移

2013/07/25 Thu (No.1153)

 『大學新聞』7月10日号に、男女の進学率の推移や、大学学部別の男女比率が載っていました。(出典 『大學新聞』97.98号 原資料は『平成25年度版男女共同参画白書』内閣府)。下の図をご覧ください。

進学率

 平成24年度の高等学校への進学率は男子96.2%、女子96.8%となり、わずかに女子のほうが高くなっています。また大学進学率は男子55.6%、女子45.8%ですが、女子の9.8%が短大に進学するので、大学・短大をあわせて考えれば、男女の大学・短大進学率は等しくなります。

 大学学部別に男女比を見ると、工学・理学・農学系の学部と社会科学系の学部で男子のほうが比率が高いですが、その他の学部では、女子のほうが比率が高くなっています。


プロフィール

Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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