難関国立10大学の志望動向

2013/02/16 Sat (No.992)

 ここ数年は、大学入試において文低理高の傾向が続いていますが、難関国立大学でも2013年度入試は法学部、経済学部の人気のなさが目立ちました。難関10大学の法学部では、東大文1で昨年比423人の志願者減、北大で127人減、一橋大で57人減、阪大で109人減、神戸大で68人減となっています。経済学部でも同様に北大158人減、一橋大238人減、阪大75人減、また後期日程を廃止した神戸大では866人減となりました。法学部・経済学部で倍率が上昇したのは、東大文2、京大経済などです。

 理系において人気となったのは、東工大で2類、3類、4類と志願者が増加しています。センター試験上位層でさえも得点が伸びなかったので、東大理1、理2の希望者が志望変更したように思います。そのほか東北大理学部、京大工学部、阪大工学部では志願者を集めています。とはいえ、阪大基礎工学部は後期日程廃止の影響で前期日程の定員が増えているにもかかわらず139人の志願者減となり、倍率が2倍を切ることとなりました。

 今年は、全体的に地元志向が強いようで、首都圏の大学へ流入する志願者が減少し、近畿圏に受験者がとどまり、また東北大が震災で減少した受験者を回復し、北大、九大などでは地元の受験者が堅調なように思われます。
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Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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