国公立大学出願締切

2013/02/06 Wed (No.981)

 今日の17時が国公立大学の出願締切となっていました。センター試験の結果が良好で強気の出願をしたひと、結果が思わしくなくやむなく出願校を変更したひと、さまざまだと思います。わたしの高校でも、普段はもっと実力があるのにセンター試験で失敗して、志望校にはなかなか届かないデータリサーチE判定をもらった生徒がいます。センター試験ののち、生徒ともいろいろな可能性を探っていったのですが、国公立大学への合格にこだわるなら、志望校を変更しなければならなくなりました。しかし、一昨日、その生徒からやはり第一志望の大学をあきらめがたく、ダメでも受験してみたいとの申し出があり、昨日急遽願書を提出しました。

 かなり合格可能性は低いと思いますが、大逆転があるかも知れず、その生徒の'raison d'etre'とも関わってくることなので、このような受験にもやはり意味があることだと思います。ダメなら私立大学に進学するか、浪人するかの選択もあるので、本人の意思を尊重するのが一番です。

 進路指導に携わるときにわたしが大事にしていることは、本人の意思を第一に尊重して、そのうえで、生徒に見えていない可能性を示し、生徒と一緒に考えることです。生徒を合格実績の道具のようにあつかうことに魅力を感じるときもありますが、やはりそれは邪道に違いありません。
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Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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