大学入試受験料

2010/09/25 Sat (No.96)

 センター試験出願の際には、18800円を銀行で払い込みますが、センター試験を受験後、自己採点をもとに出願大学を決定したら、受験大学の入試願書を使用して、今度は17000円を払い込むことが必要です。センター試験が終わったあと、2次試験出願まであまり時間がありませんので、データリサーチなどで合格可能性を見極めたら、すぐに願書を請求する必要があります。

 これに対して私立大学の一般入試の受験料は35000円、センター利用入試の場合は、15000円~18000円くらいです。国公立大学前期と後期、私立大学1校を受験するのに受験料だけで約9万円かかります。この金額は大卒の初任給の約半分です。どうしてこんなに大学にかかる費用は高いのでしょうか。

 それと関係あるのかどうかわかりませんが、今年のセンター試験の受験案内には、学生支援機構の奨学金制度の案内がおりこまれています。去年までは、このような案内はありませんでした。高校での予約奨学金にも触れていますが、第一種の奨学金の募集は制度的にもう終わっています。また各高校では、第二種予約奨学金についても、独自に奨学金受付の締切日を設けています。経済的理由で大学にいけない人を支援するのは重要なことですが、センター試験の入試案内にまでこのようなパンフレットをはさみ込むのは、「学生支援機構」ではなく、入学者減で大学がつぶれないための「大学支援機構」とかんぐってしまいます。
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Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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