受験費用の調達

2013/01/04 Fri (No.949)

 いよいよ受験シーズン到来ですが、保護者の皆様には頭の痛い問題もあるかと思います。そう、受験費用が馬鹿にはならないのです。受験料だけで1回3.5万円、それに往復の交通費、遠方だと飛行機代に宿泊費がかかります。1万円札があたかも千円札であるかのように飛んでいきます。家を買うほどではありませんが、金銭感覚は普通とは違ったものになっていきます。首都圏の私立大学に入学した学生の入学時費用は200万円程度かかるといわれています。

 受験にかかる費用をすべて自分で調達できればいいのですが、そうでない場合もあります。もちろん奨学金は入学時には間に合いません。まず考えるのは、「国の教育ローン」だと思います。「国の教育ローン」は、保護者のローンですが、学生1人当たり300万円まで借りることができ、「入学金・授業料などの学校納付金」「受験にかかった費用」「アパート・マンションの敷金や家賃」「教科書代やパソコン購入費」など入学時から1年間に必要となる費用として幅広く使用することができます。

 100万円を借り10年間(119回)で毎月均等返済する場合、月々の返済額は9500円となります。機関保証の場合は、元金据え置きをしないとして上記借り入れのケースでは保証料が総額で67467円かかります。

 志望校が決定したら、合格する前に申し込みが可能です。申し込みの際に必要なものは「借入申込書」、「世帯全員の住民票の写しの原本」、「運転免許書」、「源泉徴収表・確定申告書」、「6か月分以上の住宅ローン(家賃)と公共料金の払い込みの確認できる預金通帳」となっています。審査には2~3週間程度必要ですので、早めに申し込むことが肝要です。

 申し込み手続きはコールセンター(0570-008656)かホームページ(http://www.jfc.go.jp/)を利用してください。
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進路ルーム

Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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