近畿大学推薦入試から占う

2012/12/23 Sun (No.936)

 2013年度入試の特徴を考えて見ましょう。まず今年は高校卒業予定者が昨年よりも3%程度増加していることを念頭においてください。そのため大学の入学定員数が昨年と同じであれば必然的に競争率は上がります。地元思考と安全思考との影響で2013年度入試では産近甲龍レベルの大学の志望者が増加していることもお知らせしました。実際にこの11月から12月にかけて行われた推薦入試の結果を例にとって見ましょう。

 私立大学全体の入試動向を占うメルクマールとなるのは、近畿大学の推薦入試です。昨年と今年の学部別の推薦入試の倍率を載せておきます。

近大公募倍率

 一見してわかることは、ほとんどすべての学部で倍率が上昇していることです。合格者総数は昨年とほぼ同じですから、受験者が増加したことを意味します。わたしの高校でも今年の近大推薦入試は苦戦しました。近大が難化するときには同じレベルの大学も難化することが多いです。産近甲龍の後を追う摂南・追手門・桃山学院・神戸学院などの大学も難化すると思います。おそらく関大も少し難しくなるのではないかと思います。

 私立大学間の競争において、あまり影響を受けないのは、同志社と関学くらいかと思っています。ただし、この両大学も国立大学の志望動向の影響を大きく受けます。
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関東上流江戸桜

関西に、産近甲龍&摂神追桃(1.摂南大、2.神戸学院大、3.追手門学院大、4.桃山学院大)があるように、

関東には、関東上流江戸桜 1.関東学園大学 (関)2.東京国際大学、もしくは東京経済大学 (東)3.上武大学 (上)4.流通経済大学 (流)5.江戸川大学 (江戸)6.桜美林大学 (桜)というのがあるみたいですね。

また、大東亜帝国( 1.大東文化大学(大)、2.東海大学(東)、3.亜細亜大学(亜)、4.帝京大学(帝)、5.国士舘大学、もしくは國學院大学(国、國))ってのもあるようです。

そんな感じで十把一絡げに括られたる学生達にしたら、ちょっと堪らないでしょうね。


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進路ルーム

Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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