推薦入試の面接試験

2010/09/22 Wed (No.93)

 10月~11月になると、推薦入試を受験する生徒からよく面接練習を頼まれます。まだ、面接試験のシーズンにはすこし早いのですが、面接試験で注意すべき点やよく聞かれることについて述べてみましょう。

 まず身だしなみ、清潔感が第一です。頭髪は男子は目や耳にかからないこと、女子で髪の長い人は、顔にかからないようにまとめておくこと。制服がある場合は制服。ボタンはきちんと留める。スカート丈は長くしたり短くしたりしない。制服は面接前にクリーニングに出しておきましょう。靴は黒のローファーが基本です。私立高校で、規定の靴や靴下、鞄がある場合は、それに従います。

 動作は一つ一つ確実に行います。あいさつや受け答えの声は大きく、視線は面接者の方に向けます。伏し目がちにしたり、視線が定まらないと自信なく見えます。早口でしゃべる人がいますが、落ち着いてゆっくりしゃべりましょう。一呼吸おくために、質問されたら、「はい」とまず応えて、その後に答えを続けると楽になります。

 よく聞かれる質問は決まっています。その大学を受験するきっかけとなった過去、そこで何をしたいかの現在、そして将来にどう活かしたいかの未来、の3点が重要です。これを、わたしは「過未現」の質問と呼んでいますが、受験者の全体像を知るために必要な質問です。もっと具体的に言えば、①なぜ本学を志望しましたか。(志望動機)、②入学したらどんなことを学びたいですか。(研究テーマ)、③学んだことを将来どう活かしたいですか。(職業観)、がそれにあたります。

 それ以外によく聞かれる質問は、④高校時代にがんばったことを教えてください。(バイタリティ)、⑤最近の出来事で印象に残っていることは何ですか。(社会への関心)、⑥自己アピールをしてください。(自己認識)、などです。この①~⑥までの質問にそれぞれ150~180字程度の答えを用意しておいてください。あくまで自分の言葉で表現できることが大切です。

 そのほかには、「オープンキャンパスに参加されましたか。そのときの印象を教えてください。」(遠方からだと参加できないのは当然ですから聞かれません)、「一般入試ではなく、推薦入試を受けようと思ったのはなぜですか。」という質問がされることがあります。
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Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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