府立高校から私立高校へ

2012/11/27 Tue (No.910)

 2011年度大阪府立高校の入試で41校の全日制の公立高校が定員割れをしたのを受けて、今年は公立高校全体で少し募集人数を減らしました。それでも昼間の高校で18校が定員を充足できませんでした。その分はどこに行ったのか。次のグラフをご覧ください。(出典 「府立高校の再編整備について」大阪府)

私立高校受け入れ

 すぐにお分かりのとおり、2011年の私立高校無償化以来、私立高校の専願が増えるとともに、私立高校進学者が増えたのです。おそらくこの傾向は2013年度の私立高校の募集定員増加の決定によってさらに加速されると思います。受験時期の関係で、私立高校と同じスタートラインに立てない公立高校にとってまだまだ受難は続きます。
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コメント

Secret

いつもありがとうございます

高校募集人数の適正化は、やはり必要なことだと感じています。大量募集の時代になると、高校入試が易化し勉強をしない中学生を作り出してしまうような気がします。

わたしは進路部長であり、クラス担任はしていません。授業はもちろんしています。社会科を担当しています。大学は法学部出身で大学院では法哲学を専攻しておりました。

凄く几帳面な性格のようで...

進路ルームさんへ、
毎日確実に(精密機械のように)ブログを更新されていることに、驚きを感じています。常に教育に対して強い問題意識を持っておられるのですね。もっと早くこのブログに出会いたかったと悔しい思いです。

私立高校無償化による弊害が、全日制公立高校の定員割れに繋がって行くとはこのブログ記事を拝見するまで夢にも思いませんでした。現役の教師としてはやはり大変な問題なのでしょうね。何かにとって良いことは、また別の何かにとって悪いことになってしまうんですね。

ところで、進路指導担当教諭というのは教科やクラス担任を持たないのでしょうか?進路ルームさんは大学で何を専攻され、現在どの教科を教えておられるのでしょうか?クラブ活動の顧問などをしていれば、とても毎日ブログの更新を確実にして行くことなどできないように思えてなりません。差し支えなければ教えて頂けると幸いです。


プロフィール

進路ルーム

Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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