女子大学のキャリア支援力

2012/11/22 Thu (No.905)

 女子大学のキャリア支援力が高いことは前にもお話ししましたが、「大學新聞」11月10日号によると、就職環境が厳しくなるなかで、女子大学の就職内定率が上昇しているとのことです。女子大学77校にアンケートを発信し、うち回答のあった48校のデータです。

 それによると、女子大学でも大部分の学生が卒業後就職を希望し、44%の女子大学で10年前と比較して就職希望者が増加したとのことです。それを受けてキャリア教育も87%の大学で1年次から始められています。具体的な内容としては、複数回答で、「卒業生による講演会」が一番多く77.1%、ついで「SPI対策」75.0%、「マナー講座」70.8%、「インターンシップ実施」68.8%となります。

 また現4年生の就職内定状況についてたずねたところ、前年度と比較して、「やや良い」が45.8%で一番多く、「前年度と同じ」が37.5%で続きます。半数の大学が前年度より良いと回答しています。さらに77.1%の女子大学が保護者向けのイベントを実施しており、その内容のほとんどが「保護者懇談会」とのことでした。以上が「大學新聞」からの要約です。

 女子大学は、大学規模の小ささや女子学生のみという特殊性を生かして、大規模共学大学の成績上位層には手厚いけれど下位層には不満の残る「就職指導」と比べて、高校で行うようなきめ細かい就職指導を実施しているように感じます。
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コメント

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コメントありがとうございます

コメントありがとうございました。
参考にさせていただきたいと思います。

先日コメントを送った者です。
今度は新たにFC2で学校現場向けのブログも始めました。
http://jobcafer.blog.fc2.com/
進路指導の現場について知りたいのですが、なかなか情報が無いですね。
貴重な情報として読んでおります。

前回お伝えした生徒向けのブログはこっちです。
http://ameblo.jp/jobcafe/

今後とも宜しくお願い致します。


プロフィール

進路ルーム

Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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