文化祭のパフォーマンス

2010/09/19 Sun (No.90)

 この週末は、高校の文化祭がありました。わたしは、ずっと体育館で劇やダンスなどのパフォーマンスの当番をしていました。リハーサルのときから見ていたのですが、若いというのはすごいことです。リハーサルのときには、これで大丈夫かなと思うようなクラスも、本番には、きれいに仕上げていました。

 最近の傾向として、ダンスやショーのような見栄えのするパフォーマンスが好まれます。脚本を書いたり、道具を用意したりする手間が省け、全員が簡単に参加できるので、近年はこのようなパフォーマンスをするところが多くなりました。今年は、すべて手作りの衣装でUSJのアトラクションのようなエンターテインメントを行ったクラスもありました。

 演劇はこれに比べて難しいです。脚本・大道具・小道具・幕割・振り付け・演技・発声と準備するべきことが多くあります。地味なものになりがちなので、劇をするとしても、歌あり、ダンスありのミュージカル仕立てにする傾向が見られます。演劇に関しても、3年生でなかなか見ごたえのあるもの上演したクラスがありました。

 音楽世代だけあって、バックグラウンドミュージックや効果音を録音したCDやMDの準備はよくできていました。フェードイン・フェードアウトも結構うまくできるようになっていました。クラスによるばらつきもありましたが、声も基本的にはよく出ていて、演劇クラスでも3本の集音マイクとスタンドマイクで拾えていました。ただ少し残念なのは、照明です。スポットライトはそれなりに使っているのですが、ボーダーライトやフットライトを活用していないクラスが目立ちました。

 クラスは寄せ集めの集団ですから、はじめから統制が取れているわけではありません。でもそのうちリーダーとなる人物が現れ、その指揮の下に、だんだんと形が出来上がってきます。1年より、2年、2年より3年と学年が進むにつれ、うまくなっていきます。高校生の発表をあまり評価しない先生もいらっしゃいますが、わたしは、だんだんとうまくなっていく彼らの姿を見るのが好きです。
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Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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