2013年大学志望動向

2012/11/16 Fri (No.899)

 2013年度入試に向けての志望動向説明会は、ベネッセの開催するものが一番早く11月なかばに実施されます。わたしも先日、ベネッセの説明会に参加してきました。9月の進研マーク模試受験者の志望動向をもとにした報告です。 

 2013年の大学・短大の志望者は微増の見込みで、近年の動向である「理系人気」や「資格志向」は続きそうとのことです。また、地元志向も継続しており、文科省の「学校基本調査」によると、42%の高校生が出身都道府県の大学へ進学していきます。

 昨今人気がないのは法学部です。法科大学院修了者の1/4しか司法試験に合格しないので、6年間かけて法学を勉強しようとするものが少なくなってきています。志望動向からもそのことは明らかで、とくに国公立大学法学部への志望動向指数は100を下回っています。それとは逆に医・歯・薬の3学部は人気の回復がみてとれます。とくに私立大学の医・歯・薬の学部は前年比110%の志望動向となっています。

 難関国立大学で志望を集めているのは、東北大学と京都大学です。東北大学は昨年の反動もありますが、京都大学はここ5年間、毎年志望者をのばしています。大阪大学は理学部と基礎工学部で後期入試を廃止しますので、全体として志望者数も若干減少しています。神戸大学でも経済学部の後期入試を廃止するので注意が必要です。

 とりあえず今日はざっと志望動向をお話しました。また、他の予備校の志望動向説明会にも参加しますので、そのときに改めて、2013年入試の概況をお話しましょう。
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Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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