高卒就職者の人数の推移

2012/10/27 Sat (No.878)

 10月に入って景気回復が低迷し、高卒求人にも少し翳りが見え始めていることを昨日お話しました。しかし、そうはいっても今年の求人数と就職者数は昨年よりは増加するだろうと思っています。高卒求人の場合は、9月が1次求人の時期で、このときに大半の高校生が就職の内定をもらいます。ですから、今年に関していえば、すでに内定が出ている高校生が多いのです。下のグラフをご覧ください。(出典 「高校卒業者に占める就職者の割合」進路データVol.474 JSコーポレーション)。このグラフに今年のデータを継ぎ足すとすれば、少し右肩上がりになるのではないかと予測しています。
 
就職者数


 過去を振り返れば、2010(平成22)年3月卒業生が、もっとも就職に苦労した世代です。2008年秋にリーマンショックが起こり、2009(平成21)年3月卒業生は、9月の1次求人までは景気がよかったのですが、2次求人からは急速に求人が落ち込み、結果として2008(平成20)年卒業生の就職実績を下回りました。そして2009年度は、6月7月に企業訪問をしていても、採用予定のない企業が多く、2010(平成22)年卒業生の就職者数は極端に落ち込んでしまいました。そこから、今年にかけて少しずつの就職者増加となっています。
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Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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