意外と少ない第1解答科目利用の私立大学

2012/09/24 Mon (No.843)

 先日、代々木ゼミナールから『代ゼミデータリサーチvol.2』が送られてきました。大学の学部学科内容や受験に関する冊子で一番信頼の置けるのは『蛍雪時代(臨時増刊号)』ですが、一冊2800円します。その点、『代ゼミデータリサーチ』は、代ゼミ模試を校内受験している高校には無料で送られてきます。大判と縮刷版とがあり、大判は進路指導室や担任、縮刷版は生徒に配布します。

 この『代ゼミデータリサーチ』も、情報量も豊富で大変使いやすく信頼の置ける一冊です。Vol.1では、「入試難易ランキング」、Vol.2では、「入試科目・配点・試験日・推薦入試・AO入試実施方法」、vol.3では、「入試予想難易ランキング・入試科目・配点・日程・学費・大学所在地」などが載せられています。

 今回はvol.2のデータ(8月末現在での大学公表資料に基づく)に準拠して、「地歴・公民」と「理科」の2科目受験者の合格判定利用科目についてお話しします。国立大学で高得点科目を利用するところはありません。公立大学で高得点科目を利用するところは、中四国に比較的多く見られますが、近畿地方に限っていうと奈良県立大学一校です。もちろん皆さんは、各大学の入試要項で確認することが必要です。

 わたしは8月20日のブログで、私立大学でも2013年度入試は第1解答科目を利用する大学が増加するだろうと予測しました。しかし、『代ゼミデータリサーチ』を見る限り、8月末時点では、理系の学部をもつ大学で第1解答科目に変更したところがでてきていますが、全体としては思ったほど多くはありません。多くの大学は昨年通り高得点科目を利用しています。

 
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Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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