第1解答科目への変更

2012/08/20 Mon (No.807)

 2012年入試では、公立大学や私立大学において、地歴・公民や理科を2科目受験し、そのうち1科目しか判定に必要のない場合、「高得点科目」を利用する大学が相当数ありました。しかし2013年入試では「第1解答科目」を利用する方式に変更するところがでてきています。下の表をご覧下さい。(出典 「旺文社教育情報センター」原典は蛍雪時代8月号)

センタ第1私大

 「高得点科目」利用方式だと、2科目分の120分を第2解答科目に費やすことも事実上可能です。地歴・公民ではあまり差はでないかも知れませんが、物理や化学では60分で解答するのと120で解答するのでは、得点に差が出るものと思われます。その点「第1解答科目」利用の方が、受験者には公平といえます。

 2012年度には「高得点科目」利用入試を実施した、ある大学の入試説明会で、「第1解答科目」と「第2解答科目」との得点の間に有意に差があったとの説明がありました。公平な選抜を目指すために、「第1解答科目」利用に変更する大学は、これからも増えそうです。また上記の表の大学も、今後変更する可能性もありますので、入試要項で確認が必要です。
 
関連記事

コメント

Secret



プロフィール

進路ルーム

Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

ブログ内検索
カテゴリ
今まで訪問された方
最新記事
月別アーカイブ
RSSリンクの表示