公立大学法人化による倍率の上昇

2012/07/23 Mon (No.779)

 今日ももう一度、今年公立大学法人化された鳥取環境大学についてみてみましょう。2012年の入試が私立大学としては最後の入試になりました。多くの受験産業が指摘していたように、入試倍率は昨年と比較して格段に上昇しました。

 ベネッセが昨年秋に一般入試の倍率を15倍程度であると予測したとおり、一般入試では、募集定員108名に対して1441名が志願しました。13.3倍の倍率です。合格者は263名だったので、実質倍率でいうと5.48倍です。公立大学化以前の2011年度の一般入試の実質倍率が1.38倍だったのと比べると雲泥の差です。また、県外からの受験者の比率も59.3%から87.6%へと上昇しています。

 鳥取環境大学の立地は決してよいとはいえません。にもかかわらず、公立大学法人化初年度は多くの受験生を集めました。来年度はここまで倍率が上がるとは思いませんが、理系の環境学部はかなりの倍率になるかも知れません。文系の経営学部は他大学と競合するところも多いので、倍率は下がるのではないかと予測しています。
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Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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