2013年度大学入試センター試験の変更点

2012/07/13 Fri (No.769)

 大学入試センター試験説明協議会は、毎年7月全国7ブロックで実施されています。近畿の説明協議会は先日神戸で行われました。これはセンター試験に関する説明会で、たとえ遠方からでも参加する必要があります。さいわい大阪の高校からは、毎年、持ち回りで会場となる京都・大阪・神戸の3都市は近いので、どこで実施されても、それほど授業に影響を与えずに参加できるのですが、北海道や九州・沖縄地区などでの実施は、泊りがけでの参加となります。

 2013年度の入試日程や教科ごとの試験時間はすでに発表されています。これは今年度通りです。しかし、今年は初日1時間目の地歴・公民の試験で、問題の配り忘れや配布順序のミスなど、受験生に指摘されて初めて試験監督が気がついた、というような大混乱があったのをご存知の方も多いと思います。試験開始が大幅に遅れた会場もありました。

 それをふまえて、2013年度は地歴・公民の問題冊子の配布方法が変更になります。すなわち、地歴・公民の問題冊子を別々に配るのをやめて、地歴と公民の両方の問題冊子を一つの透明な袋にいれてラッピングし、すべての受験者に配布するようになります。1科目受験者はその中から1科目を、2科目受験者はその中から2科目を選択して受験するわけです。試験会場で全10科目の中から自由に1科目ないし2科目を解答することができます。
 
 今年のような地歴・公民の教科と科目数の事前登録は必要がなくなりました。ただし地歴・公民全体での科目数の事前登録は必要です。1科目受験者と2科目受験者で試験開始時刻が異なるのも今年度通りです。また2科目受験では第1解答科目、第2解答科目の区別があり、問題回収時間を含めて130分の試験となるのもおなじです。当然同じ名称を含む2科目、たとえば「日本史A」と「日本史B」とか、「倫理」と「倫理・政経」などの選択はできません。

 もう一つ、受験科目の選択と変更について、今年と違う点があるのですが、それはまた日を改めてのこととしましょう。
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Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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