京都女子大学・同志社女子大学・武庫川女子大学

2012/07/11 Wed (No.767)

 さて、ここらあたりで、わたしなりの結論を出さねばなりません。関西の3女子大はどんな特徴をもっているのか。3女子大とは、もちろん京都女子大、同志社女子大、武庫川女子大です。この3大学ともわたしの目でキャンパスを見てきました。もちろんこれ以外も多くの優れた女子大学があり、それぞれ独自の教育を行っていることは承知しています。しかし、大学の規模と大学の人気とを考えたとき、この3つの女子大に収斂されると考えています。

 いくつかの受験産業のデータに従って、一番簡単な偏差値の比較をすれば、学部によって違いがあるとはいえ、武庫川女子大、同志社女子大、京都女子大の順で難しくなっていきます。しかしそうはいっても、どの大学もわたしからはお勧めできる大学です。地理的に東にある大学からお話しましょう。

 京都女子大学は、関西以外の地方出身者が一番多い大学です。4割程度の学生が、近畿圏以外の出身で、新入生の1/4強の学生が寮で生活しています。寮は個室ではなく、朝には礼拝があり、門限も決められています。地方学生の多さもあり、京都で勉強したいという、学力の確かな、まじめで芯のしっかりした学生が多いように見受けられます。

 同志社女子大学も全国区の大学ですが、京都女子大学より関西圏の学生の比率が多くなります。自分の意志をもった、スマートな女子大生という印象を受けます。3大学の中では一番自由で現代的な雰囲気を感じます。外交的でガールズトークが花開いているような感覚を持っています。

 武庫川女子大学は、まじめな中流のお嬢さんという印象を受けます。出身は関西圏が圧倒的に多くなります。ただ地理的な関係で、中国・四国地方からの学生の比率は、他の2大学より多いようです。しつけのよい家庭の学生が集まっているような印象です。人に抜きん出た魅力もないかわりに、学生の人柄のよさがにじみ出ています。何か頼みごとをしても「いいよ先生」といって嫌がらずにやってくれそうな感じがします。

 以上は、わたしが大学に出かけていって感じた印象と、近年その3大学に進学した生徒の印象をもとにした個人的感想に過ぎません。多分にステレオタイプ化された感想で、まったく異なったタイプの学生も多くいると思います。ひとつの参考意見としてご覧ください。
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Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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