6年制薬学部の卒業生

2012/06/20 Wed (No.745)

 初めての6年制薬学部の卒業者がでました。昨年と一昨年は4年制から6年制への過渡期で新卒の薬剤師がいなかったため、2012年度の卒業生の就職状況は極めてよいようです。「大學新聞」の調査によると、「特需とも言える例外的な状況」と「好調」とをあわせて61.6%をしめ、2009年卒業生と変わらずが11.5%、無回答が26.9%となっています。(出典 「大學新聞」6月10日号)。

 進路の内訳を見ると「調剤(薬局・病院)」63.0%、「医療系企業」14.5%、「ドラッグストア」10.1%、「公的機関」3.9%となります。しかし2002年には45校だった薬学部を持つ大学が、6年制での初めての学生を募集した2006年には66校となり、現在では73校となっています。そのため今年の就職実績はよくても、来年度以降の就職状況がどうなるかは未知数のところもあります。

 後発の薬学部の入試はここ1.2年たいへん易しくなり、6年制課程の大学の23.1%が定員を下回っていたとのことです。薬学部も二極化の時代を迎えそうです。(出典参考 前掲記事)
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Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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