大阪府立大学入試説明会

2012/06/18 Mon (No.743)

 大阪府立大学の入試説明会に参加してきました。大阪府立大学を訪問するのは、昨年の進路研究会の会合以来半年振りです。今回は入試説明会ですので、入試の説明がおもになります。2012年度入試では、志願者を減らした公立大学が多いなか、大阪府立大学ではほとんど志願者の減少はありませんでした。文系と理系分野が統合されてできる現代システム科学域でも、志願者の減少は見られませんでした。

 昨年のベネッセなどの志望動向説明会では、学部改組の影響と維新の会の圧勝を受けて、模試の結果で見る限り大きく志望者が減っていたので、新鮮な驚きでした。この数年間の大阪府立大学の努力の結果だと思います。「営業活動」をせず、過去の実績にあぐらをかいている有名大学が多いなか、学びの内容を考え、高校訪問も積極的に行い、また就職においても数多くの就職説明会を実施するなど地道な活動の成果だと思います。学長がおっしゃっていましたが、今年の新入生は積極的でバイタリティがあり、「学長室」にも物怖じせずよく遊びに来るそうです。

 2012年度の入試状況で見る限り、合格者平均点は、難易度の高い獣医学類と中期の工学域とでセンター試験得点率85%弱、その他の学類の前期でセンター試験得点率75%前後と高止まりで安定しています。工学部時代は、学科によって合格者平均点にずいぶん差があったように思うのですが、工学域3学類とおおくくりになってからは、3学類の間にほとんど差がなくなっています。またたとえば機械学類は、航空宇宙工学課程と海洋システム工学課程と機械工学課程とに分かれるのですが、この選択も2年次になってから学生の希望と成績によって振り分けられるそうです。
関連記事

コメント

Secret



プロフィール

進路ルーム

Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

ブログ内検索
カテゴリ
今まで訪問された方
最新記事
月別アーカイブ
RSSリンクの表示