そして私立高校は

2012/05/28 Mon (No.722)

 昨日述べたような理由で、中堅私立高校の入学者数はどんどん膨れ上がっています。私立高校も学習環境の整備が大変だと思います。校舎の増設や教員の確保など早急の問題です。しかし、経営上は大規模校の方がメリットがあります。というのは、私立高校への補助は生徒一人あたりに一定額を支給する「per head」でおこなわれ、大規模校の方が大きな補助金を受けることができるからです。少人数教育でがんばっている私立高校を尻目に、大規模校はスケールメリットで競争を勝ち抜けていきます。

 進学実績も人数でみると大規模校の方が有利です。私立高校も授業料が無償とならない年収800万円を超える層の子どもたちが多く集まるエリート校、そして大規模校、少人数教育を特色とする高校と分化していくのかも知れません。

 もちろんわたしは、私立高校のことを詳しく知りません。あくまで個人的な推測です。
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Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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