指定校推薦選考

2010/09/05 Sun (No.72)

 多くの学校で、明日からの1週間で指定校推薦の推薦者が決定されることと思います。複数の応募者が競合した場合は、評定平均の上のものからとっていくのが普通です。

 誰がどこに応募しているかは、ふたを開けるまで秘密にされています。もちろん生徒同士で情報交換しあっている場合はありますが、担任や進路の先生が、応募状況をもらすことはありません。したがって、たまたま競争相手がいなくて、人気の大学に低い評定の生徒が推薦されることもあれば、評定が高いにもかかわらず、それよりももっと評定の高いものが応募していたため、推薦されない場合もあります。

 評定が4.0以上ある生徒は、指定校推薦を利用しなくても、公募制推薦や一般入試で合格する率が高いです。船に乗り遅れるなとばかり、本当の志望校ではない大学に応募する生徒もいますが、あとで後悔することも多いです。

 指定校推薦を申し込む生徒には、事前に必ずオープンキャンパスに行くように指導しています。オープンキャンパスでは、大学のいい面しか見せてもらえませんが、行かないよりははるかにましです。そしてその学校が第一志望で、納得のうえ申し込むなら、指定校推薦もひとつの手段だと思います。

 ご承知のように、指定校推薦は、絶対専願で、推薦されると入学辞退はできません。入学後の成績も追跡されます。指定校推薦入学者のうちに、大学で怠学するものが多いと、指定校の指定を取り消される場合もあります。
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Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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