PTA講演会

2012/04/29 Sun (No.692)

 連休が終わればPTA総会があります。毎年のことですが、総会で進路講演会を行っています。パワーポイントを使用して、今年の進路実績や保護者の方が進路について知っておいていただきたいことなどを1時間程度お話します。

 そろそろ原稿を作り始めなければなりません。話の骨格は今まで述べてきたブログの記事を中心に構成していきます。そこで、このブログをお読みの高校生の保護者の皆さんで、進路に関して、参考になった記事、もっとお知りになりたい分野、ここは間違っているよというご指摘などありましたら、ぜひコメントかメールをお寄せください。皆さんのご意見を参考に、講演したいと思っています。
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コメント

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奨学金

ためいきさん、コメントありがとうございます。

このブログでもしばらく日本学生支援機構の奨学金について、今年の変更点と奨学金制度の問題点について書こうと思っています。

またハウツーものの大学ランキングは多いのですが、なかなか大学訪問してもその実際が伝わってこないのが現状です。大学の意義や社会で必要とされる資質などについても考えたいと思っています。

ご指摘ありがとうございました。

高校3年生の息子がいます。

ぼくも京都にある私大卒なのですが、当時と較べて学費が異常なほど高騰している。当時と今とを比較してたぶん6倍くらいにあがっている。当時の家からの仕送りが月7万円で、こちらのほうは今の平均と較べてもそれほど変わらない。学費高騰の異常さがよくわかります。くわえて、失業、非正規労働の蔓延です。親の職業がそうである場合も決して少なくないため、お金の問題は切実です。だから、奨学金について、その問題点を含めて情報提供してほしい。大阪は入学資金貸付制度が廃止ってことですが、誰かの口癖じゃないけれど、現場を知らない人のやることだね。

次に、各大学の特色をぜひおしえてほしい。ぼくの卒業した大学はその昔質実剛健なんて言われていたけれど、たぶん今はそうではない。自分の出たところでさえこのありさま、まして他の大学だと全然わからない。とりわけ知りたいのはそこで教える先生の情報。大学時代に恩師の影響を受けてその後の人生が開かれたなんて話をよく聞いた。そういう出会いを生徒は求めるものだと思います。

最後。企業は即戦力を求める傾向が強くなっており、大学を卒業する時点で実践力というか、そこまでいかなくても資格等を要求してくる傾向が強くなった。本来はそういうものは入社してから研修等で培っていくものだが、それを前倒しして自己責任化している。困ったものだと思うが、かといって資格といっても果たして薦めていいか疑問に思えるものもある。

たとえば弁護士資格。今は司法試験の合格者が2000人ほど。ぼくが大学にいたころは400人くらい。数が多すぎて、もう弁護士の資格を取っただけでは糊口をしのげるわけじゃない。この前あった弁護士は即独だった。即独というのは、司法修習終了後、勤務弁護士を経ることなく、即独立する弁護士のこと。いわば公道に出たことがないペーパードライバーみたいなものです。親としてはこういった先に不安がある資格に子供を惑わせたくない。それよりも手に技術をつけさせたい。どういう技術がいいのか、どのようにしてそれを習得するのか、そういった話を少なくとも親であるぼくは求めている。



プロフィール

進路ルーム

Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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