がんばる実業科高校

2012/04/17 Tue (No.680)

 厚生労働省の「高校・中学新卒者の求人・求職・内定状況取りまとめ」によると、2011年11月末現在で、大阪の高校3年生全体の就職内定率は70.2%となっています。ではそのとき大阪府の公立実業高校の就職内定率はどうなっていたのでしょうか。

 実業高校に10月末にアンケート調査した結果です。下のグラフをご覧ください。

実業科

 普通科高校と比べて実業科高校の生徒数は少ないので、100人以上の就職希望者がいる系列についてのみ就職内定率を表示しています。また就職内定率は、(就職内定者/就職希望者)*100であらわしています。グラフに表された就職内定率を平均すると10月末段階で76.8%になります。こうしてみると実業高校ががんばっていることがお分かりだと思います。

 求人説明会で、工科高校の先生とお会いすることがありますが、多くの就職希望者を抱え、企業開拓や職場見学など粉骨砕身されています。その点、最後は短大や専門学校に逃げる道のある普通科の先生や生徒とは意識が違うようです。
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意識の違い

娘はこの春からスポーツ類型を選択して2年生になりましたが 卒業生のお母さんからよく聞くのが 就職はないから 進学しなさいとの言葉しか 先生からは返ってこないよ…と

その点 すぐ近くにある商業高校や農業高校の方が 就職率が100%に近いとか

今年は進路を確定しないといけないので 大学生でも就職に苦労する現在 進学先を大学にすべきなのか 専門学校にすべきなのか すごく悩みます


先生の意識の違いが 生徒に及ぼす影響は 大きいですよね



プロフィール

Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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