保護者の方に望むこと

2012/04/09 Mon (No.672)

 入学式で、保護者の方に話す機会がありました。保護者の中にはすでに高校生、大学生の 子どもをお持ちの方もおられます。また始めて高校に子どもを通学させられる方もおられます。ですから話す内容にも少し注意が必要です。

 教務部は高校での単位の修得について、生活指導部は高校での生活や停学などについてとそれぞれの代表者から保護者に知っておいていただきたい話をします。わたしも進路指導の立場から少しお話をさせていただきました。

 現代の日本では、高校まではほぼ義務教育の延長にあります。前期入試なのか後期入試なのか、専門学科なのか普通科なのかの違いはあっても、将来の進路まで考えて高校に進学した人はそう多くないと思います。それにたいして高校を卒業してからの進路は一様ではありません。大学や短大に進学する人、専門学校に進学する人、就職する人と進路は別れます。大学に進学するにしても学部によって勉強することは違ってきます。高校2年から教科選択も始まります。進路を見過ごしにして生活することはできないのです。将来の自分を設計することによって、将来の自分が開けてきます。早い時期から進路について考える人が確かな進路をつかみ取っていきます。どの高校の進路指導部でも、数々の進路ガイダンスを行っています。それらをうまく活用して、将来の自分の姿を思い浮かべてほしいと思います。

 また、中学校の時には高校入試のために勉強をしてきたと思いますが、その勉強を高校でもつづけていってほしいです。毎日持続して続けていると習慣となり、予習・復習もさほど苦にならなくなります。1日1時間の勉強でも1ヶ月では30時間となります。まさに継続は力です。お子さんが習慣を持続できるように見守ってあげてください。

 長いようでも短い3年間です。保護者の皆さんも、人生の先輩としてお子さんが進路について考えているときどうか相談に乗ってあげてください。進路について親子での会話が多いほど、前向きな進路意識を持てることがリクルートのアンケート結果(2/20のブログ)からも明らかになっています。
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進路ルーム

Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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