奨学金が間に合わない

2010/08/25 Wed (No.61)

 日本学生支援機構の奨学金の振り込みは、入学した年の5月以降になります。そこで、入学までに、入学手続きにかかる費用を別途用意する必要があります。国公立大学で60万円程度、私立大学で80~100万円程度かかります。

 一番よく利用されているのが、「国の教育ローン」です。「国の教育ローン」は、日本政策金融公庫があつかう貸し付けです。融資額は、300万円以内で、2.75%の固定金利(2010年7月現在)となっています。保護者が資金を借り、ローンの翌月から15年以内に返還していきます。サラリーマンで、子ども1人の場合の世帯収入が790万円以下、2人の場合の世帯収入が890万円以下という年収制限があります。3人目の子ども以降は、子どもが一人増える毎に100万円ずつ加算した金額が年収制限です。この年収制限は、家庭内で働いている人すべての収入を合計した世帯収入となっていますので、注意してください。

 このローンは、保護者が借り保護者が返還していくものです。そのため保護者の経済状態が破綻しており、返済能力がない場合は、ローンを組むことができません。家賃や公共料金が滞りなく振り込まれているかの審査もあります。

 ローンの使途は、受験料・入学金・授業料・受験の交通費など進学にかかるお金全般です。1年制の各種学校に進学する場合でも利用できます。申し込みは随時可能ですが、審査等に2週間くらいかかります。合格通知書などの書類も必要ですが、入学金に関する貸付は、合格発表前でも申し込むことができます。

 詳しくは日本政策金融公庫のホームページをご覧ください。
 
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Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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