進路ガイダンス

2012/01/29 Sun (No.599)

 先週、1年生に対して分野別に大学・短大・専門学校の先生をお招きして進路ガイダンスをおこないました。1年生ではまだ将来のビジョンを描けていない生徒がほとんどです。しかし、時のたつのは早く、ややもすると何も考えないままに、あっという間に受験期を迎えます。  

 今回は、大学で学べることを中心に、それが職業とどう結びつくのか、そしてその分野に進むためには高校生の今何をなすべきかをテーマとお話していただきました。分野別に20会場程度を用意します。講師の先生が、教職か事務職かによってテーマについて力点の置き方が異なります。わたしはほとんどの会場を少しずつ見てまわったのですが、思った以上に生徒たちは熱心に聞いています。わたしももう少し聞いていたいと思うような話もありました。生徒たちの感想を見ても、参考になったというのが多かったようです。

 進路ガイダンスはどの高校でもおこなっているのでしょうが、どの時期に何をおこなうかは難しい問題です。キャンパス見学に出かけていくか、校内でおこなうか、あるいは校外に会場を借りて合同説明会を催すか。模擬授業にするか、職業ガイダンスにするか。大学別におこなうか、分野別におこなうか。どれが一番効果的なのか、そのときどきの生徒の様子によっても異なります。「去年はこんなんしてよかったから、今年もやろや」とか「そりゃあ今年の生徒には難しいで」「そんなんより授業した方がええで」とか学年進路の先生を中心に少しずつ内容が変わります。

 しかし、わたしは行わないよりは、行ったほうがはるかにましだと考えています。効果のほどは分からなくても、少しでも高校卒業後のことを考えることができるからです。兼好とは異なりますが、「しやせまし、せずやあらましと思ふことは、おほやうはするはよきなり」です。
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Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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