VJ11Fのキーボードの修理

2012/01/22 Sun (No.592)

 正月にまた焼酎をキーボードにこぼしてしまいました。VersaProVJ11F/BH-Tという2005年製造のノートパソコンです。古いパソコンですが、小さくて軽いので愛用しています。E-Mobileをつないで全国どこにでももち運びができるようになっています。すぐに電源を切り、1週間乾かしたのですが、結局動きません。ネットでキーボードだけの販売を見つけたので1980円でジャンク品のキーボードを購入しました。

 興味のある人のためにキーボードの交換方法を紹介します。まず、裏側の赤丸部分の7つのねじを外します。つぎにパームレストのクリックボタンの下あたりにドライバを差し込んでそっと持ち上げるとパームレストがはずれます。細いコードがついていますので、下の赤丸Aのコネクタ部分を上に起こしてやるとコードを抜くことができます。つぎにキーボードを外すには赤丸Bで囲んだ2つのストッパー部分を奥にスライドするとキーボードのコードがはずれます。キーボードを少し前に引き出しながら持ち上げるとキーボード本体がはずれます。(写真をクリックすると大きくなります)

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 購入したキーボードには、使い込んだものと見えて多くのキートップに「剥げ」や「てかり」があります。そのため古いキーボードから多くのキートップを移し替えます。

 キートップを外すには、ドライバをキーの下に差し込んで、キートップの上辺と下辺とを対角線上に指でつまんで持ち上げます。無理にドライバでこじ開けるとキートップの下にあるパンタグラフの爪を折ってしまいますので、指で慎重に引きぬいてください。キートップを外すと写真の赤丸Aの部分のように黒いプラスチックのパンタグラフが、キーボードの白いプラスチックの枠に取り付けられています。パンタグラフも外すと赤丸Bのように白い枠だけになります。真ん中に青く見えるのはゴムでカバーされたスプリングです。シフトキー、エンターキー、スペースキーのキートップにはステーの針金がついていますのでより注意して取り外さなければなりません。

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 パンタグラフの構造は、二つの長方形の枠のプラスチックが組み合わさった形状で、キートップの下にあるスプリングの力によって、ちょうどパンタグラフのようにキートップを押し上げています。下の写真のように非常に小さくもろい部品ですので、赤丸で囲んだ部分の爪を折らないように外さなければなりません。

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 わたしは交換の途中でいくつか爪を折ってしまいました。しかし、使えなくなったキーボードにはたくさんキーがありますので、それに使用されているパンタグラフを取り外し流用しました。VJ11Fには、二種類のパンタグラフがあり、ファンクションキーや矢印キーには小さなパンタグラフが使用されています。上にあげた写真がその2種類のパンタグラフです。長方形の枠の2つの部品が組み合わさって、パンタグラフを形成します。部品には表と裏がありますから注意してください。これをキーボードの白いプラスチック枠に引っかけ、パンタグラフの下のツメを白いプラスチック枠にはめ込みます。そしてその上にキートップをはめ、押し込んでやるとキートップが固定されます。

 このようにしてようやくVJ11Fの修理が終わりました。わたしの脳も結構アルコール漬けになっていますが、VJ11Fも結構アルコール消毒されています。ついでに液晶面を掃除すると大変きれいになりました。 
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進路ルーム

Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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