セルの文字色を白にする

2012/01/06 Fri (No.573)

 今日は職員会議がありました。いよいよ3学期です。職員会議の席で、AO、指定校、公募推薦で合格した生徒の一覧表について説明しました。コンピュータの発達はあらゆる計算を簡単迅速にしてくれます。難しい計算式もコンピュータにはさほど苦になりません。

 進路指導にかかわっていると、どうしても多くの統計資料を作成しなければなりません。文系のわたしから見れば、本当にきれいにプログラムを組む先生もいらっしゃいます。でもコンピュータは苦手という先生もいます。

 本当はもっとスマートな方法がいくらでもあるのでしょうが、わたしがおこなっている方法を紹介したいと思います。下のエクセルの表をご覧ください。「もとデータ」からそれぞれの大学・学部の合格者数をあらわす表を作成します。もちろん関数は、以前に紹介したSUMPRODUCTを使用します。

統計

 D4のセルには=SUMPPRODUCT(($G$3:$G$21=B4)*($H$3*$H$21=C4)*($I$3:$I$21=”○”))と入力されています。意味はお分かりだと思います。これをD5からD12までコピーすれば「表1」ができあがります。しかし、これでは、近大や龍谷大のように複数の学部に合格者がいる場合見にくい気がします。「表2」の方が見やすく仕上がっています。

 --表1から表2へ--
 しかし、B18やB19のデータを削除するとSUMPPRODUCTの関数が機能しません。「表2」では、見かけ上はデータがないように見えますが、実際はB18やB19にも「白色」でデータが入力されています。そして白色のセルの周りには罫線を引いていません。

 エクセルに文字色を変える関数はありません。ここでは、「条件付き書式」を使用して文字色と罫線を制御しています。B15のセルを選択して、「書式」から「条件付き書式」を選び、セルの値がひとつ上のセルと等しい場合には「書式」の「セルの書式設定」から「フォント」の色を「白」にし、また「罫線」で上下の罫線を「なし」にします。以上が「条件1」です。次に「条件付き書式の設定」から「追加」を選び、セルの値がひとつ上のセルと等しくない場合には上側の罫線を引くように設定します。これが「条件2」です。ところで、ひとつ上のセルを指定するとき行を表す数字には$を付けないでください。下の図を参考にしてください。

条件付き書式

 このようにB15のセルを.設定したのち、書式のみB24までコピーしてください。すると不必要な文字や罫線は消えて「表2」のような表ができあがります。
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進路ルーム

Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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