近畿大学の志望動向

2011/12/25 Sun (No.561)

 近大はここ10年の間にずいぶん難しくなりました。私立大学受験者の上位層からは安全校、下位層からは目標校とされるので、志願者が集まりやすいのです。しかし、今年はどうやら志願者が減少しそうです。

 推薦入試の結果を見てみましょう。近畿大学のすべての推薦入試が終わり、その結果が発表されました。推薦入試出願総数は25039で昨年の26942を下回り、昨年比92.9%となっています。それに対して合格者総数は5177で昨年の4558より増加したため、競争率は4.8倍と昨年比で約1ポイント低下しました。おそらく同一の傾向は一般入試でも見られることと思います。下の表をご覧下さい。
  
近大

 表の全統というのは8月の全統マーク模試、駿台というのは9月のベネッセ・駿台マーク模試のことです。推薦・一般を含めた志望者です。その横の推薦というのは、2012年度の推薦入試の志願者(確定値)をさします。数値はすべて対前年度の比率を%であらわしたものです。推薦入試では、法学部、経済学部、経営学部、理工学部、農学部、生物理工学部の志願者減少が目立ちます。模試の志望動向を見ても、生物理工学部については違いがありますが、だいたい推薦入試の志願者状況と一致します。

 おそらく今年の入試は少し易しくなるだろうと思いますが、ベネッセの資料では志望者のうち上位層の減少が少ないことが気にかかります。。
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Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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