鳥取環境大学の倍率

2011/12/05 Mon (No.541)

 鳥取環境大学が2012年春から公立大学に移行します。それに伴って入試倍率が急上昇しています。(参考「大学入試研究会」代々木ゼミナール)。今年の鳥取環境大学の入試では、AO入試で14人の募集に対して106人が応募し、推薦入試で90人の募集に対して368人が応募しています。昨年はAO入試の募集54人に対して28人の応募、推薦入試の募集92人に対して76人の応募ですから、実に昨年比5倍の応募者となっています。代々木ゼミナールでは、一般入試は15倍程度の競争率になるものと予測しています。

 先に公立大学に移行した高知工科大学においても、2008年度の一般入試が1.2倍の競争率であったところ、公立大学移管が決まった2009年度の一般入試では17倍の競争率となりました。2010年度では少し落ち着き6倍の競争率となっています。

 鳥取環境大学は、公設民営大学として2001年に開学した大学ですが、近年ずっと定員割れ状態です。しかし、2012年の入試も簡単だろうと高をくくると火傷をするかも知れません。
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コメント

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コメントありがとうございます。

「Hかあさん」さん、コメントありがとうございます。
 しばらくコメントに気がつかず時間がたってしまいました。ごめんなさい。今年の入試改革で後期に移行した普通科総合選択制の高校は大変な思いをされていますね。定員割れをすると生徒に生徒も教職員も振り回されることが多いです。
 さて、高校に入ってそれまでの環境や友達と離れ、大勢の見知らぬ生徒たちのなかで生活することは思った以上に疲れることです。中学までは、勉強もそれほどしんどくなくても、高校ではどんどん新しいことを習っていきます。落第もあります。そんななかでうまく学校になじめず、不登校になっていく生徒たちの心情もよく分かります。
「がんばれ、がんばれ」だけでは絶対にいけないと思います。不登校の生徒のなかには色々なタイプの生徒がいます。おそらく怠学なのかなあと思う場合から、不安神経症やアスペルガー症候群まで、多くの学校で何人かの生徒が学校に通えていません。しかし、生徒たちは本当は「学校に行きたい」のに「行けない」のだと思います。最近の高校では、不十分ながら、スクールカウンセラーもいらっしゃいますし、教員対象の勉強会や報告会も開かれており、一昔前と比べて学校の「しきい」が低くなっています。保健室登校も普通におこなわれています。
 不登校で一番心配されるのは、保護者の方だと思います。ややもすれば、自分と子どもとを責めてしまいます。しかし保護者が子どもを見守りながら不登校に寛容になれば、時間はかかっても不登校は解決していくように感じています。Hかあさんのところでもさぞはらはらしながら子どもさんを見守っておられたのだと思います。
 そんななかうまく不登校から抜け出し、また大学推薦入試合格とのこと、本当におめでとうございます。2月の一般入試もうまくいくことを祈っています。

はじめまして。

 大阪府立高校に通うこどもの母です。
 日記の内容、興味はあってもなかなか理解できないことが、分かりやすく書いてあり、とても勉強になりました。
 今、3年生です。今年度、定員割れしていた普通科総合選択の学校です(うちのときはまだ、前期入試のころの受験でしたが)。親記事と関係のない内容で恐縮ですが、一年生の一学期の期末試験前あたりから不登校ぎみになりました。三月の日記に書かれていたことがそっくりそのままうちの子のことのようでした。学力に関しては一年の一学期までは間に合っていたようですが、学校の雰囲気になじめず友達ができなくて、居場所が無かったようです。
 通っている学校が定員割れしてしまう理由は分かる気がします。通学中、男子はいわゆる“腰パン”で下着が丸見え、女子もまた然り、そんなカップルが制服を着て電車に乗っているのを見れば、こんな学校にわが子を入れたくなるわけもなく、また、中退者が一年後には一クラス分などというかなり尾ひれのついた噂がながれていたりもします。
 もちろん先生方は指導をなさっているようですが、一番の責任は今まで育ってきた環境を作ってきたものにあるように思います。

 また、読ませていただきます。一生懸命考えてくださっている先生もいらっしゃることが分かり、嬉しいです。
 
 高校受験時に、安易な選択をしてしまったのでは、と後悔したこともありましたが、わが子はいろいろな方の助けで不登校から抜け出し、公募推薦で某私大に合格しました。今は一般入試に向けて頑張っています。

 


プロフィール

Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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