後期日程が廃止される難関大学

2011/11/13 Sun (No.518)

 近畿の難関国立大学といえば、京都大学・大阪大学・神戸大学をさします。このなかで、2012年の入試から後期日程が廃止されるのは、大阪大学工学部と神戸大経営学部です。京都大学は5年前から後期日程の入試を実施していません。

 大阪大学工学部の後期日程の廃止を受けて、大阪大学基礎工学部の後期日程に昨年比227%と志望者が流れています。また大阪市立大学工学部の後期日程志望者も増加しています。また昨年までの工学部の後期日程募集人数の166人は、すべて前期日程に上乗せされます。ところが、前期日程の志望者は昨年比で2倍にはなっていません。このままの志望状況であれば、大阪大学工学部前期日程は、競争緩和となります。

 神戸大学経営学部の廃止で影響を受けるのは、神戸大学経済学部後期日程と大阪市立大学経済学部・商学部です。いずれも昨年比1.2倍程度になっています。

 ところで、志望動向はあくまで、現時点での志望動向です。センター試験の難易度や情報の公開などによって実際の志願状況は変わってきます。昨年、ベネッセでも代ゼミでも大阪府立大学の文系学部の倍率は低くなるだろうとの予想に反して、倍率の低下は起こりませんでした。またマクロ的に見れば隔年現象は起こりますが、自分の受験する学部で起こるとは限りません。志望動向はあくまで参考です。まだまだ時間はあります。自分の行きたい大学・学部を目標にがんばってください。
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Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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