今年の高卒求人の問題点

2011/11/02 Wed (No.507)

 大阪のいろいろな高校の進路指導の先生と就職状況について話す機会がありました。わたしも感じていたことですが、どの高校でも7月から8月はじめにかけての求人票の出足は鈍く、このままでは、昨年を下回るだろうと予測していたところ、8月中旬から9月にかけて求人が回復してきたとのお話です。それでも、リーマンショック以前のようにはなりません。

 就職が買い手市場になっているのを受けて、いままでは試験の成績が悪くても採用してもらえたのに、今年は試験の成績を理由に採用されない場合が多くなった、とこぼしている先生もいました。また1次採用試験において、10月になってから採用試験が実施され、実質的に受験の機会が狭められていることもままあるようです。

 WEB求人が盛んになって、従来の大阪の高卒求人の仕組みをご存じない担当者が増えたのか、「尊敬する人物」「家族構成」など違反質問が多かったのも今年の特徴です。また東京では10月から複数応募可能になっていますが、大阪では12月にならないと複数応募できません。その辺のシステムの違いもWEB求人において混乱をまねいていたようでした。
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Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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