異常なアクセス数の増加

2011/10/26 Wed (No.500)

 本当は、もっと別のことを書こうと思っていました。

 ところが、午後8時現在で今日のアクセス数が4000近くになっています。最近の1日あたりのアクセス数は1500程度ですので、異常な多さです。なぜこんなにアクセスが急増したのでしょう。何が起こったのでしょう。最近書いた記事への関心が高いというものではないようです。アクセス解析をのぞいてみました。

 FC2ブログでは、アクセス元となったページを調べることができます。調べてみると、わたしのブログにたどり着いたアクセス元は、どうやら京都の高校で調査書の成績を改竄していたというYAHOOのトピックスのようです。YAHOOでその記事を検索すると、わたしのブログが「調査書」についてのリンク先としてあがっています。それが、わたしのブログへのアクセスが急増した理由でした。

 「調査書」に関する記事は、他のホームページにももっとたくさんあります。しかし、たまたまリンク先として掲載されることで、アクセス数が急増したのです。YAHOOのような人気のあるページで紹介されるとその効果は恐ろしいほどです。

 時間別にアクセス数を調べてみると、アクセスが増えているのは、午前9時台の後半から午前10時台です。ちょうど成績改竄についての記事がYAHOOに掲載されていたのが9時42分から11時19分の間。わたしのブログには、午前10時台だけで1208アクセスがあります。そしてYAHOOトピックスにその記事が掲載されなくなるとともに、ブログへのアクセス数は減少し、現在は平日と同じ1時間100アクセス程度となっています。

 YAHOOのトピックスにしても、リンク先のページにしても、その検索をサーチロボットがおこなっているのか、人間の手が介入しているのかよくはわかりませんが、何を取捨選択するのか、恣意的な側面をもっていると思います。わたしのブログのアクセス数の多さは、決して一義的に「調査書」についての知識を求めようとしたものではないと思います。前述の記事の副次的産物としてのアクセスです。「調査書」については、もっと正確で優秀な記事がたくさんあります。しかし、これほどインターネットが人口に膾炙した現在、多くの読者をひきつけるサイトが、あたかも有用な知識を提供するかのような錯覚を抱かせます。そして、ひとは熱しやすく冷めやすいのか、しばらくすると何事もなかったかのようにアクセス数は平常に戻っていきます。

 不特定多数のあやふやな基盤の上に立っているインターネット。いろんなところで、ブログの炎上の話も聞きます。インターネットの怖さをかいま見た気がします。
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Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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