大学の模擬授業

2011/10/08 Sat (No.482)

 先日、2年生を対象に、大学や専門学校から先生を招いて、模擬授業をおこないました。基本的な部分は、業者に頼んで手配してもらいますが、わたしの学校独自で依頼した大学もあります。2時間続きのLHRの時間を利用して模擬授業をお願いしました。初めての試みです。3年生に比べて学力が劣るといわれている2年生なので少し心配です。わたしは、短時間ずつですが、ほとんどすべてのクラスを回らせていただきました。見ると、生徒たちもよく授業に参加しています。学年の進路担当の先生に聞いただけでまだ感想文や総括は読んでいないのですが、生徒は一部の例外を除いて、熱心にとりくんでいたとのことです。

 多くの高校で模擬授業を実践していることと思いますが、授業内容が高校生にとって難しい場合もあります。大学の先生のなかには、一定レベルの知識があることを前提に、講義することがあります。以前つとめていた高校で模擬授業をおこなったところ、大学の先生に生徒が怒られたことがあります。生徒が理解できなくて、教室が騒がしくなったからです。どの大学のどの講座をお願いするかは、受講する生徒一人ひとりの進路が違いますので、苦労するところです。ちなみに大学のレベルと模擬授業の満足度とのあいだには相関関係はありません。

 わたしの学校では、今までは、分野別説明会をおこなっていました。しかし、一度大学の授業を聞かせてみようということで、今回2年生全員に対して、20講座を準備して実施しました。うまくいかないかもしれないけれど、「ともかくなんでもしてみよう」というのが今の進路指導部の方針です。
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進路ルーム

Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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