大学進学率の変化

2010/08/15 Sun (No.48)

 アメリカやイギリスの大学進学率は約6割です。大学の学費負担が日本以上に重くのしかかる韓国の大学進学率は8割を超えます。現在5割強の日本の大学等進学率は、今後どのように推移するのでしょうか。わたしは、日本の大学等進学率も、6割5分程度までは、上昇していくのではないかと思っています。下位ランクの高校からの大学進学が年々増加しているのを身近に感じているからです。

 下のグラフをご覧ください。学校基本調査より作成したものです。大学・短大進学率のもっとも低い2つの都道府県と、もっとも高い2つの都道府県とでの、大学・短大進学率の変化です。2010年の大学・短大進学率の全国平均が、54.3%ですから、2002年の京都の大学・短大進学率とほぼ等しくなります。
大学等進学率の変化
 どちらのグループにおいてもこの10年間に大学・短大進学率は上昇しています。京都や東京では、12%をこえる上昇率です。高校で進路指導に当たっている当事者としては、経済的に大学に行くことが可能であるならは、大学進学を勧めています。大学卒と高校卒との間には、経済的な豊かさと雇用の安定度、などにおいて「学歴分断線」が存在するからです。
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Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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