未就職者の3ヶ月後

2011/09/29 Thu (No.473)

 大阪府の高校で、3月に就職しなかった生徒たちの将来はどうなっているのでしょう。6月に再調査した結果が下のグラフです。「内定」と「進学」をあわせて17%、のこりの83%の卒業生は、正規就業ができていません。このことから分かるように、一度卒業してしまうと、正規就業は非常に遠のきます。一般求人では、高い倍率の中、経験のある大人と競争しなければなりません。

 グラフの中で「内定」したという卒業生が、14%いるのが救いですが、新規高卒者に対するトライアル雇用の可能性もあります。この場合は、試用期間の3ヶ月が終了した時点で、本採用が拒否される場合があります。3ヶ月の試用期間中は、雇用企業に月々10万円が補助され、その期間は実質的に新卒者を5万円程度で雇用でき、企業にとってメリットがあるからです。3ヶ月を経過した時点での、継続雇用者の割合も調査してほしいところです。

6月調査

 
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Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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