私立大学センター利用入試

2011/09/26 Mon (No.470)

 センター試験と私立大学センター利用入試との関係が、よく理解できていない生徒がいます。わたしたちにとっては自明のことでも、生徒にとっては初めての経験になので仕方ないのかも知れません。すこし整理してみましょう。私立大学センター利用入試の基礎となる、センター試験の願書は10月はじめに学校から一括して出願します。この願書は、国公立大学を受験する人にとっては必須のものです。この時点では、国公立大学、私立大学ともどこの大学を受験するかは決まっていません。
 
 それでは、私立大学のセンター利用入試について、関西大学を例にとって説明します。関西大学のセンター利用入試は、センター前期、センター中期、センター後期に分かれています。

 センター前期は出願期間が1月13日までです。センター試験の実施日が1月14日と15日ですから、センター試験を受験する前に、関西大学に出願します。合否はセンター試験の得点のみで判定されます。大学が指定する必須教科以外は、高得点科目を合否判定に利用してもらえます。受験料は18000円です。

 センター中期は1月24日が出願締切日で、センターの自己採点のあとに出願できます。センター試験の得点と関大の個別学力試験の得点の合計で合否を判定します。受験料は35000円です。これも必須教科以外は高得点科目を利用できます。最後のセンター後期は2月25日が出願締切日で、日程以外はセンター前期と同様です。

 名前は違っても、関西大学と同じような入試形態を、他の多くの大学でも採用しています。センター利用入試は、一回のセンター試験受験で多くの大学に出願できるため、センター利用入試を考えている人は、年末までに、どの私立大学に出願するかを考えておくことが必要です。わざわざ個別試験を受験に行く必要がないため、全国どこの大学にも出願できます。
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Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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