管理栄養士合格率の示すもの

2011/08/18 Thu (No.430)

 新しい管理栄養士国家試験は2006年(平成18年)に始まりました。第20回国家試験です。そのときの合格者数は5504人で合格率は26.8%でした。その後合格者数は漸増し、2010年(第24回)で合格者数8058人で合格率32.2%、2011年(第25回)の合格者数は8058人で合格率は40.5%です。下のグラフをご覧ください。(出典 旺文社 教育情報センター 平成23年5月)。

管理栄養士


 ところで大学ごとの管理栄養士国家試験の合格率は、かなり恣意的に操作できます。合格可能な学生のみ受験させ、合格不可能な学生は受験させずに留年させることもできるからです。大学の本当の実力を見るのに、卒業者全数に対する国家試験合格率を指標にすればよいのかというと、これも難しいものがあります。食物栄養学科の学生の中には、企業就職したり、進学するものもいるからです。一流大学の学生に多いパターンです。

 わたしは、大学入試の倍率も参考にします。食物栄養系人気の中で、入試倍率が2倍に満たない大学は、実際の国家試験においては苦労する受験生が多いと思います。8月11日のブログの一覧表に載せた国家試験合格率が高く、かつ4倍以上の入試倍率のある大学は、まあ大丈夫だと思います。
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Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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