大学に進学する理由

2011/07/20 Wed (No.402)

 次のグラフをご覧ください。大学入学前と大学入学後に、大学に進学しようと思った理由についてアンケートを行なった結果です。(出典 「進路データ」Vol.426 JSコーポレーション 調査時期:平成22年11月 調査対象:全国の4年制大学、医系・薬系6年制大学に通う1年生1,328人 [男子:557人 、女子:771人] データ資料:京都大学/電通育英会共同 大学生のキャリア意識調査2010)。

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 それによると、両者を通じて最も多いのは「専門知識・技術の修得」でそれぞれ2割を超えています。しかし、大学入学前は、「就職に有利」で「将来の安定した生活」を確保しようとして進学したのですが、いざ入学してみるとそれほど甘いものではなく、「就職に必要な勉強」をしたり、「教養や視野の拡大」をめざしたりしています。また入学後には、「皆が行くから」や「先生がすすめる」といった他律的な理由が減少し、「青春を楽しむ」ことや「人格形成」を行い「課外活動にはげむ」といった自律的に自己を充実させていこうとする傾向が見られます。束縛された受験勉強から解放されて、自分の生活を大切にしたい様子が見て取れます。
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Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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