センターなし国公立推薦入試

2011/06/26 Sun (No.377)

 公募制推薦入試は、出願開始日の基準が11月1日ですので、入試要項が出揃うのはまだ先のこととなります。しかし、公募制推薦入試を考える受験生にとってそこまで待ってられませんので、公募制推薦入試について、一般的な事柄を何回かに分けてお話したいと思います。

 まず国公立大学の入試についてです。国公立大学の推薦入試は、その9割以上の大学で現役のみ出願可能で、必要な評定平均もA段階またはB段階上位となっています。また1高校あたりの推薦可能人数が制限されている大学があり、その場合は、高校で出願者の選考がおこなわれます。勝手に出願することはできません。国公立大学の推薦入試を考えているひとは、進路指導部または担任の先生に相談してください。

 国公立大学の公募制推薦入試は、大きく分けて、センター試験のない推薦入試とセンター試験のある推薦入試に分けられます。そのなかで今日はセンター試験のない推薦入試についておはなしします。センター試験のない推薦入試の出願は11月1日以降となります。選考は11月中旬から12月上旬です。合格発表は11月下旬から12月中旬となります。

 選考方法は出願書類(調査書・推薦書)、面接、小論文の場合が多いです。面接は、志望学部・学科についての適性や能力、基礎学力を審査する口頭試問が中心になります。ですから、勉学に対する熱意だけでは不十分で、志望学科についての基礎的な知識が必要とされます。つぎに小論文は、志望学科の分野について書かれたエッセイや論文(英文を含む)について、それを要約したり、自分の意見を論じたりするもので、文章の読解力と表現力が必要とされます。

 各大学の推薦入試の試験の内容については、7月に出版される『全国大学推薦・AO入試合格対策号(蛍雪時代7月臨時増刊))』に詳しく載りますので、必ず購入してください。そして、受験希望大学のホームページや入試要項を必ず確認しておいてください。

 今年の要項はまだ出そろっていませんので、昨年センター試験なしの推薦入試を実施した国立大学・学部(公立大学ではありません)の一覧を下にあげておきます。(出典『2011年入学者用 推薦入学年鑑』エイビ進学ナビ)

なし推薦
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Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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