指定校推薦一覧表の作成

2011/06/11 Sat (No.361)

 2年生を対象に進路説明会をしました。大学入試だけでもさまざまな形態があります。指定校推薦、公募制推薦、AO入試、一般入試、センター試験、国公立個別試験、センター利用入試ときりがありません。それ以外に短大・専門学校・就職・公務員とすべてを1時間以内に説明せよとのことだったので生徒には消化不良だったかもしれません。そのあと、何人かの生徒が進路指導室に質問に来ました。

 おそらくこのブログをご覧になっている保護者の皆さんも、現在の入試システムがわかりにくいのではないかと思います。そこで、初心に戻ってそれぞれの入試形態について簡単に説明していきたいと思います。

 まず、今日は指定校推薦です。指定校推薦は、過去の進学実績や進学した学生の成績などをもとに、高校を指定して優秀な生徒を推薦してほしいと依頼があり、それに基づいて高校から生徒を推薦するものです。ですから、進学先と高校との信頼関係を基礎に生徒を推薦するので、まず不合格になることはありません。

 指定校推薦は大学・短大・専門学校、それぞれが実施しています。現在の少子化のもと、多くの大学・短大・専門学校ではのどから手が出るくらい学生がほしいので、まったく進学実績のない学校からも多数指定校推薦依頼が舞い込みます。わたしの高校では、現時点で、大学の依頼が段ボール箱1杯、短大が段ボール箱1/2杯、専門学校が段ボール箱2杯分たまっています。

 大阪のほとんどの高校では、これから夏休みにかけて、資料を整理し、2学期の初めに指定校一覧表をクラスに掲示します。すべての大学・短大・専門学校を一覧表にして掲示する高校もあれば、近畿圏の学校に限って掲示する高校、大学・短大のみ掲示する高校などさまざまです。

 一覧表には、各学部・学科からの依頼人数、その学校の要求する全体の評定平均値、あるいは科目ごとの評定平均値、欠席日数の上限、必要とされるクラブ活動や生徒会活動などの記録、面接や入試科目の有無などの推薦条件の情報を記載して発表します。

 生徒はこの一覧表を参考にして、条件を確認しながら、指定校推薦に応募することになります。指定校推薦の応募については、次回お話したいと思います。
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Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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