公募制推薦入試での合格可能性の判定

2011/05/14 Sat (No.333)

 中間試験まであと1週間となり、評定平均を気にする生徒が増えてきました。それと併行して推薦入試について質問に来る生徒も多くなりました。公募制推薦入試の推薦規準については、昨年の蛍雪時代などで調べればわかるのですが、実際どの程度の成績で合格できるのかを聞きにきます。

 代ゼミセンター模試や全統マーク模試、進研模試は、基本的に一般入試を前提に作成されています。そのため推薦入試での合格可能性がわかりづらいのです。このような時、役に立つのがベネッセの「スタディサポート」です。「スタディサポート」の学習評価は、偏差値ではなくGTZゾーンでS1からD3までの15ランクであらわされています。関西圏では、このうちBランク下位からCランクの生徒たちが推薦入試を受験する層となります。関関同立は公募制推薦入試を実施していないので、偏差値的にはそれ以下の大学の受験です。

 受験科目は2科目であることが多く、問題も一般入試よりやや易しいレベルとなります。GTZゾーンは、一般入試の合格可能性の判定に利用することも、推薦入試の合格可能性の判定に利用することもできるようになっています。たとえば近畿大学法学部のB判定(合格可能性60%~80%)のGTZは、一般入試でB1で公募制推薦入試でB2であるといった具合です。ですから皆さんが「スタディサポート」の結果を知っていれば、どの程度の成績でどの大学が合格できるかがわかります。

 今年用の推薦入試のデータ(昨年度入試のまとめ)である「私立大推薦入試出願指導ガイドブック」は、6月のベネッセの進学説明会で配布されます。大変重宝する冊子なのですが、この時期は、保護者懇談の期間と重なっている高校も多く、もう少しベネッセの説明会が早ければ、保護者懇談で使えるのにと思うことがしばしばです。
関連記事

コメント

Secret



プロフィール

Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

ブログ内検索
カテゴリ
今まで訪問された方
最新記事
月別アーカイブ
RSSリンクの表示