数学から逃げない

2011/05/09 Mon (No.327)

 一昨日のブログで、地方国公立大学の偏差値が有名私立大学と変わらないか、それより低いことを書きました。にもかかわらず私立大学に進学する生徒が多いのは、国公立大学の受験の負担が大きいからです。5教科7科目か3教科3科目かであれば、らくな3教科3科目を選びたがります。

 高校生の皆さんにお願いです。2年の秋まで5教科を捨てないでください。5教科勉強していれば、大学選択の幅は皆さんが創造している以上に広がります。特に数学をあきらめない。今苦手でも根気強くがんばっていけば、解けるようになります。解けるようになれば面白くなります。

 わたしがちょうどそうでした。わたしは文系なので、数学が得意ではありませんでした。一問をとくのに1時間以上も考えていたこともあります。同じところをぐるぐる回ってちっとも答えにたどり着きません。しかし、ある時点でパッとひらめくことがあります。それまで同じところでとどまっていた思考が急に展開してきます。山道を登ってきて、綾線に出て急に視界が開けてくるような楽しさです。わたしは、能力がなかったので、数学は得意教科にはなりませんでしたが、好きな教科にはなりました。

 数学的思考は、錯綜した物事を理性的に解決するのにもとても役立つと思います。
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進路ルーム

Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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