就職関係の日程

2010/07/25 Sun (No.30)

 ここで、就職関係の日程について、お話しましょう。

 求人票の公開が7月1日から始まる、ということはすでに書きました。就職担当教師は、それ以前の6月上旬までには、指定校求人の求人票を出してもらえるよう各企業を訪問します。それをうけ、各事業所は、ハローワークに6月下旬に求人票の登録を行います。そして、求人票の公開が始まるわけです。

 求人票は、7月上旬に、あらかた出そろいますが、それ以降もポツポツと送られてきたり、WEB上で追加されたりします。7月下旬からは、応募前職場見学です。教師が、生徒とともに生徒の希望する事業所を見学に行きます。何社か見学して、生徒は、8月下旬までには、自分が受験する企業を決めることになります。高校生は、一人1社しか受験できません。

 そのころから、就職面談や面接練習が本格化します。受験企業にあわせて、志望動機や採用されればやってみたいこと、高校時代がんばったこと、自己PRなど、面接試験を想定して、練習します。外部からの講師を招いたり、校長・教頭などもまきこんで面接練習を行います。

 学科試験については、すでに5月頃から、問題集で勉強しています。このころには完成しているはずです。

 近畿統一応募用紙3点セット(紹介書・調査書・履歴書)などの応募書類を企業に送付するのは、9月6日以降となります。いわゆる第一次募集です。採用試験の開始日は9月16日です。多くの企業はその後、一週間以内に採用試験を実施し、試験後一週間程度で合否結果の連絡があります。
 
 第一次募集での合格率は60から80パーセント(昨年は40から60パーセント)くらいです。第一次募集に落ちた場合は、すぐに次の応募先を考えます。WEBを見たり、事業所に連絡して、まだ募集に空きがあるかを確認します。ここからは、生徒ごとの個別対応となります。

 10月中に就職先が決まる場合もあるし、なかなか決まらない場合もあります。そして、11月中旬には、合同求人説明会が開かれます。以前は、この説明会に参加する企業も多く、第一次募集に落ちても、ここで就職先を見つけることができました。しかし、一昨年から、説明会に出席する企業数は減少し、生徒にとって魅力のある就職先を見つけ出すことが大変難しい状態となっています。
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Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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