入学式と新歓リハーサル

2011/04/08 Fri (No.296)

 今日は長い一日でした。始業式と入学式。そしてそのあとに新入生歓迎会のためのリハーサル。すべてに付き添いました。入学式では、吹奏楽部の生徒が新入生の入退場BGMを担当し、生徒による校歌の披露もありました。ミキサーを担当するのは放送部の生徒です。生徒の力が年々落ちてきていますが、まだ生徒が主体的にできる場も残されています。昨年新任で来られた先生方が1年の担任となり、新入生も担任もういういしい感じです。わたしは、大学院で回り道をしたので、教師になったのは28の時なのですが、それでも、新入生を体育館に誘導する新担任の姿を見て、わたしも昔の自分を思い出しました。

 わたしが最初に赴任した高校は、旧制中学から続く伝統校で、当時は教師には定年はなく、かくしゃくとしておられる70歳に近い先生もいらっしゃいました。生徒も先生ものんびりしたもので、お休みの先生がおられると、生徒は6時間目の先生と時間割を入れ替えてその日は5時間で授業が終わるように工夫をします。3年ともなると文化祭でも、「先生まかしといて」といってすべてを仕切る生徒たちが現れ、計画書から決算報告まですべて担任の手を煩わすことなく運営していました。今では懐かしい思い出です。

 もちろん今の生徒はそこまでできません。全体に幼稚になったようにおもいます。指示されたことはできるが、指示されないとしようとはしない受け身の生徒が増えてきています。とはいえ、入学式のあとにあった今日の新歓リハーサルでは、生徒会執行部や軽音楽部など一生懸命に取り組んでいました。こういう姿を見るとまだまだ高校生も捨てたものではないと思い直します。

関連記事

コメント

Secret



プロフィール

進路ルーム

Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

ブログ内検索
カテゴリ
今まで訪問された方
最新記事
月別アーカイブ
RSSリンクの表示