看護系大学と看護専門学校の学費

2011/04/04 Mon (No.292)

 国公立大学を別として、看護系大学と看護専門学校とでは、学費が大きく違います。2011年度の学費についてみます。(参考 『2011年度入試の手引き医療・看護系関西版』TAP)。まず、国公立大学の看護学部(看護学科)では、入学金は30万から40万円、授業料は54万円です。その他に諸会費が5万円前後必要な大学もあります。私立大学の看護学部の場合は、うんと高くなって、入学金が20万から50万円、授業料が100万から130万円、それ以外に施設費・実習費が50万から60万円必要です。入学金を除く年間学費は160万から170万円程度のところが多いです。これが4年間つづきます。

 ところが、看護専門学校の場合は、公立の国立病院機構大阪医療センター付属看護学校で、入学金25万円、授業料50万円、国立病院機構大阪南医療センター付属看護学校で、入学金18万円、授業料40万円です。どちらも、実習費・施設費等はかかりません。私立の看護専門学校では、系列病院を持たない学校法人設立の看護専門学校には学費の高いところもありますが、系列病院を持つ看護専門学校では、入学金20万から30万、授業料と実習費・施設費を併せて年間50万から60万円くらいのところが多いです。修学年数は3年間です。

 看護師としてだけなら、大卒も専門学校卒も資格に差はありませんので、卒業後すぐ看護師として働きたいという生徒の多くは、系列病院を持つ看護専門学校に進学していきます。どの専門学校に進学するかは、自分の偏差値も関係しますが、系列病院の得意としている医療分野は何か、も参考にして決定していきます。
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Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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