看護専門学校と看護大学

2011/04/03 Sun (No.291)

 看護師になるためには、中学卒業資格で入学できる准看護学校を除いて、次の2つの方法があります。一つは3年制の看護専門学校で勉強して国家試験に合格する方法、もう一つは4年制の大学の看護学部で看護師受験資格をえる方法です。看護専門学校では、卒業と同時に資格を得て、主として系列病院に勤めることになります。看護師としてすぐに働きたい人には適した選択です。

 それに対して、4年制大学の利点は、授業などにゆとりがある点と、看護師以外にも助産師や保健師の受験資格が得られることです。ここ数年多くの私立大学が看護学部を新設しており、4年制大学への進学は最近の傾向ですが、病院との提携に不安の見られる大学もあり、実習先や就職先(といってもまだ1期生が卒業していない大学も多い)をよく見極めてから進学した方がよいと思います。もちろんしっかりとした提携病院を持つ大学もあり、大学院に進学する学生もいます。

 国公立大学の看護学部や医学部看護学科の入試が、非常に難しいのは当然ですが、専門学校でも、大阪では国立病院機構付属の2つの看護学校や、赤十字病院や厚生年金病院など伝統のある病院の専門学校の入試は、新設の私立大学の看護学部よりは遙かに難しく、卒業生の評価も高いです。
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Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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