若い先生

2011/03/29 Tue (No.286)

 3月もあとわずかとなりました。4月になれば、新入生が入学し、新着任の先生が来られます。団塊の世代の大量退職で、どこの高校でもここ数年新任の教師の数が増えています。大阪府の公立高校で、長い間、新任教師の採用はほとんどありませんでした。そのため大抵の学校で、教員の平均年齢が50歳を超えています。わたしもふくめて、高校生から見れば、自分の父親や母親以上の年齢の人たちです。

 しかし、少しずつ若い教師を目にするようになってきました。生徒と一緒になって、クラブ活動で汗を流したり、話の輪にはいったりしています。後ろから見ると、どちらが生徒だかわからないような先生もいます。生徒と年齢の近い教師は、生徒と思いを共感することも得意です。教師の若返りは、生徒にとっていいことです。

 それでもなかには、教科指導に頼りなさを感じたり、分掌指導にもどかしさを感じたりする先生もいます。あまりにも自信を持ちすぎて、から回りしているように思える先生もいます。わたしたちベテラン教師も若いときはそうでした。いや今でもそうかもしれません。とはいえ、わたしたちにできることといえば、若い教師をささえて、存分に活躍する場を作ることです。進路指導部に新任教師が配属されることがあれば、育てていきたいといつも思っています。

 わたしたちが若いころは、仕事帰りにベテランの教師もまじえて、よく飲みに行きました。そこでわたしたちはベテラン教師から教育のノウハウを学びました。最近では、みんな忙しすぎて、このような機会はほとんどありません。残念に思います。
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Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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