図書館司書の退職

2011/03/28 Mon (No.285)

 先週、今年の3月で退職される先生方の退職記念の会合がありました。今年退職される方の中に、30数年間ずっと図書館司書として働いてこられた先生もいらっしゃいます。図書館司書は、図書館の縁の下の力持ちです。図書の購入の計画を立て、購入した図書を分類・整理・展示し、生徒の図書委員といっしょに、図書の貸出・返却に立ち会います。わたしたち教師とは違った立場で本好きの生徒たちと接しています。

 図書館は放課後の勉強の場となるだけでなく、学校に居場所を見つけにくい生徒たちの息抜きの場でもあります。例外もありますが、いわゆるアニオタがよく集まってくるのが、図書館です。アニオタのなかには、3次元の世界が苦手で、現実の人間とのコミュニケーションをとるのが下手なひともいます。そんな生徒たちを温かく迎えてくれるのも図書館です。生徒と同じ目線で話ができるのが、図書館司書です。

 ところが、大阪府立高校では人件費削減とのことで、多くの高校で図書館司書の配置が廃止されていっています。わたしの高校でも今の先生が退職されたあとは、かわりの司書の配置はありません。
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Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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